脳神経外科
Neurosurgery
(例)脳卒中とは、脳の血管に異常が起きて、脳の働きが急に悪くなる病気の総称です。
大きく分けて、「出血性疾患」「閉塞性疾患」の2つのタイプがあります。
(例)出血性疾患は血管が破れて出血するタイプです。
出血した血液が脳を圧迫するため、意識障害等を起こします。突然の激しい頭痛や意識障害が主な症状です。
(例)閉塞性疾患は脳の血管が詰まって、血液が届かなくなるタイプです。血管が詰まるために脳の一部に血液が流れず、片麻痺や、運動障害など様々な症状を発症します。
こんなときはすぐに救急車を呼んでください!
当院は24時間の救急医療体制とっています。脳卒中の治療は時間との戦いです。発症してから6時間以内の治療開始が有効とされています。頭部・体に異常を感じた際は、お近くの医療機関にご相談ください。
頭蓋内に発生した新生物を” 脳腫瘍 “といいます。
良性であれば問題ありませんが、悪性の場合は転移する可能性があります。
開頭摘出手術・放射線治療・定位放射線治療(ガンマナイフ・サイバーナイフ)化学療法などがあります。
症候の全くない脳血管障害。50代以上の高血圧患者に多く、脳血管の動脈硬化が進行している疑いがあります。
日常の生活習慣の改善(運動指導、飲酒指導、禁煙指導、管理栄養士による食事指導など)高血圧症の治療 など
てんかんとは様々な原因によって脳神経細胞が過剰に刺激され、突然全身けいれんを起こしたり、意識混濁、異常行動など起こす病気です。
てんかんの発作型は全般発作と部分発作の2つに分類され、その症状は様々です。
検査は脳波検査を行います。
以下のような症状はてんかんの疑いがあります。気になる方は医師に相談ください。
頭痛には大きく分けると悪玉頭痛(症候性頭痛)と善玉頭痛(機能性頭痛)の2つのタイプがあります。
善玉頭痛(機能性頭痛)は「頭痛持ちの頭痛」といわれています。
機能性頭痛は大きく分けてつぎの3つのタイプがあります。
頭痛を起こさないための対策や起きてしまった時の治療については診療時にご遠慮なく医師までご相談ください。
「骨、関節、筋肉、靱帯、神経、脊髄」など人体の運動器官の病気やけがを専門とする診療科です。
当院には脳神経外科以外の原因による手足のしびれや肩こりなどで多くの方が受診されます。また高齢者の方には腰痛や関節痛など様々な疾患を併発されている方も多くいらっしゃいます。
当院ではこれらの患者様のトータルケアの為に整形外科専門医が常勤勤務しております。
関節痛、肩こり、腰痛、神経痛、骨折、手足のしびれなどの末梢神経障害、痛風などお悩みの方は一度、医師・看護師にご相談ください。